柱や梁などの主要構造部に鉄筋の入ったコンクリートを用いたRC住宅は、非常に耐久性が高い住宅です。
また、コンクリート躯体は隙間がなく気密性が高いことから、冷暖房の効率を上げる効果があること、何十帖もあるリビングやビルトインガレージなどの大空間の間取りの設計が可能なこと、そして遮音性・耐火性が優れていることも、RC住宅の特徴です。

柱や梁などの主要構造部分に鋼材を用いた鉄骨造住宅は、RC同様に耐久性が高く、耐震効果が高いことや大空間の設計ができることが可能です。
鋼材は工業製品なので品質が安定しており、構造材料として優れているとともに、RCに比べローコストです。また、狭小地でも建設が可能なことから、市街地などで店舗付き住宅を希望される方に選ばれています。

柱や梁などの主要構造部分に木を用いた木造住宅は、RC住宅・鉄骨住宅に比べローコストで建設が可能なこと、他の資材に比べて軽く地盤への負担が少ないことが特徴です。
また、日本古来からの工法として、日本の風土に適した様々な工法に発展していることから、耐火性の高い内・外装材やローコストの制震ダンパーなど、木造住宅のデメリットをカバーする技術も対応しています。